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Ecoブログ

蜜蝋ラップ作りワークショップ

蜜ろうラップ作りワークショップ開催(本部)

院長会にて
本部で院長会があった折、「みつろうラップ作り」のワークショップを開催しました。
皆さん真剣に取り組んでいました。
※蜜蝋(みつろう)は、ミツバチの巣から採られる天然の「蝋ろう)」です。
 巣の中の幼虫が病気にならないよう、蜂蜜と同じように、高い「抗菌作用」と「保湿効果」
 があります。


作り方です↓
①アイロン台の上に新聞紙、クッキングシート、布の順に重ねる。
 布の上に蜜蝋を並べる。その上にクッキングシートを重ねる。

②低温(80~120℃)でゆっくりとアイロンをかけて蜜蝋を溶かす。

③アイロンをかけ終わってしばらくするとクッキングシートからはがれる。もう完成です!!


みつろうラップはピーンとはっていますが、
包むものに合わせて、そっと手で温めると、器や果物、野菜の形にそって包めます。
みつろうラップは、自分の好みの布地で作ることが出来ます。綿や麻の薄い布地が適しています。
食品を直接包むことが出来るので、プレゼントのラッピングペーパーとしても使えますね!
電子レンジで温めてろうが溶けた状態
みつろうラップは、電子レンジや保温庫では温度が高くなり、ろうが溶けてしまうので、使えません。
しかし、もしも、誤って使ってしまっても、もう一度、アイロンをかけることによってよみがえります。
元通りになりました!
使用後は、さっと水洗い(40℃くらいのぬるま湯も大丈夫)して干しておきます。
直射日光や、高温になる場所は避けて保管してください。
油が気になるときは、薄めた洗剤で洗ってください。
皆さんもチャレンジしてみませんか?

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廃油石鹸作り方

2022-03-19
カテゴリ:環境
注目オススメ
「ラウダート・シを生きる」廃油石鹸作り
エコ活動の一つ、「廃油石鹸作り」が各修道院で行われています。
修道院や事業所から集められた使い古しのてんぷら油を用い、EMを入れたり、アロマオイルを入れたりして、いろんなバージョンの石鹸も作られています。今回、25年前から廃油石鹸作りをしているという姉妹を取材し、その模様をお送りします。

みつろうラップ作成(下五島地区)

2021-12-03
カテゴリ:環境
オススメNEW
皆さん、みつろうラップというものを知っていますか? 
 日常で使うプラスチック製品を少しでも減らすために、最近見直されているのが「みつろうラップ」です。「みつろうラップ」の魅力と、みつろうラップを作ってみよう会を開催した模様を紹介します。
みつろうラップとは?
みつろうラップは、布にミツロウを染み込ませたラップのこと。手で温めると、みつろうが柔らかくなり、器や食材をぴたっとラップしてくれます。
みつろうラップのメリット
 洗って何度でも使え、食品の鮮度とおいしさが長持ちし、自然由来の素材で安心・安全なものです。
  しかし、一方で知っておきたいデメリットもあります。みつろうの特性上、熱を当てると液体状になって溶け出してしまいますので、お湯で洗ったり、電子レンジで温めたりしないように気を付けましょう。生肉や生魚、酸の強い食材を包むのにも適していません。
そんな「みつろうラップ」を作ってみよう会を開きました。
事業所主任会のメンバーと3人、一般の参加者3人と子ども1人の全部で7名集まりました。布選びから「どれにしよう」「これも可愛い」と楽しそうな声が飛び交っていました。次はその布を好きな大きさにカット。「野菜を包むならこれくらいかなぁ」など包むものを想像しながら・・・みつろうを布の上に並べ、その後アイロンでみつろうを溶かして布にきれいに染み込ませたら完成です。完成したみつろうラップにみんな「可愛い~♡」と大喜び。自分で作ると布も大きさも好きなものが選べるので本当にお勧めです。なにより楽しいです!! 
 地球にも食物にも優しい「みつろうラップ」。皆さんもぜひ作ってみてください!!

食品ロス削減カード作成

2021-10-16
カテゴリ:環境
注目
シリコンラップも使っています
環境グループで他の修道院が取り組んでいることを分かち合っていただき、地球環境のために本部でも何か取り組めないかと、早速作ってみました。
本部修道院の食堂に何日か前から登場です♪

ごみ拾いイベント開催

 福江修道院環境グループでは、第4回目となるゴミ拾いイベントを開催しました。
今回は、修道院から近くの港までの道をいろんなコースに分かれてのゴミ拾いでした。修道院シスターズや、事業所の職員、教会の青年会にも声をかけて、総勢15人ほど参加しました。
 ゴミ拾いイベントの初めに、「母なる大地の祈り」をみんなで唱えます。


母なる大地の祈り
父よ、
母なる大地を大切にするように
必要とするものを減らし  必要としないものをことわり
使ったものを再利用し  使い尽くしたものを再生します。
食べ物を捨てるよりも  みんなで分かち合い
自動車を使うよりも  自分の足で旅をし
ものを捨てるよりも  ものを大切にすることを 教えてください。
へらすことによって ふやされ
ゆずることによって ゆたかになり
自然を大切にすることによって楽しんで生きられると信じています。
   (NGO Franciscans Japan )
            
           (霊性センターせせらぎ HPより転載)
 
 今回拾い集めた場所は3回目なので、いくらかゴミが減った印象でしたが、それでもゴミ袋、十数個になりました。
 海沿いにあったビニール袋や、たばこのカス、マスクや、お手拭き用の不織布など、もう少しで海に流れ落ちそうなものを拾い集めることができて、良かったです。草が生えている中に空き缶が捨てられており、草などがないようにきれいにすれば、空き缶も捨てられることはないのではないか?と思ったりしました。

 私たちのゴミ拾いをする姿を見て、ごみを捨てなくなった人も少なからずいると思います。今後も地球環境をよくするため、豊かな自然を未来に残すために、小さな行いを続けていきたいです。

お告げのマリア修道会
〒851-1132
長崎県長崎市小江原4丁目1番1号
TEL.095-846-8300
FAX.095-842-0079
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